シングルファザーの現実
僕のシングルファザー歴は、1年2ヶ月程です。
正確には親権を元嫁にしたり、いろいろあったんで、もう少し少ないかな。
まさか自分がシングルファザーになるとは、これっぽちも思ってなかったなぁ。
周りにもシングルマザーはいても、シングルファザーはいなかったしね。
短い期間ではあったけど、それなりにシンパパとして生きた経験から苦労した事を残しときます。
1 手続き
結婚してた時は、手続き関係は元嫁に任せてました。
お金の管理とかも任せてたんで、僕はATMの使い方すら知りませんでした。
だから余計に大変に感じたのかも知れないです。
親権を二度とも変更したのもあって、ずっと手続きばっかりしてましたね。
学校、市役所、家庭裁判所。
あちこちに走り回ってました。
2 食事
もともと料理はしてたので、何とかなるだろうと楽観してました。
作ること自体は、そこまで苦ではなかったです。
ただ、献立を考えて買い物をするのが、すごく面倒でしたね。
子供達に食べさせるからには、栄養バランスも考えないといけません。
おかげで、料理のレパートリーは増えました。
3 仕事
正確には仕事と、家の事のバランスですね。
ありがたいことに、会社は理解をしてくれました。
残業があまりできない事、朝は早めに出勤しても良い。
手続きや、子供の体調不良で休むことも、悪く言われませんでした。
そういう面では、恵まれた環境でした。
辛いのは自分が会社に迷惑をかけてる事が、精神的に負担になっていたように思います。
僕がシンパパとして大変だった事は、これくらいです。
家事は子供達が手伝ってくれたので、負担は少なかったですね。
小学生だから良かったですけど、幼児の頃だと厳しかったかもしれません。
実家が近いので手を借りる事も出来たのですが、何とか力を借りる事なく生活できました。